入れ歯
(義歯)

よく噛めること・痛くないこと・自然な見た目を大切に、患者様のお口に合う入れ歯づくりを行います。
現在の入れ歯が合わない方の調整にも対応しています。

よく噛めること・痛くないこと・自然な見た目を大切に、患者様のお口に合う入れ歯づくりを行います。現在の入れ歯が合わない方の調整にも対応しています。

歯を失ったあとも、

しっかり噛んで笑える毎日のために

永久歯は親知らずを除くと28本あり、それぞれがバランスを取り合って機能しています。そのため、1本でも歯を失うと噛み合わせが乱れ、他の歯やあごの関節、全体の健康に負担がかかることがあります。むし歯や歯周病、ケガなどで歯を失ってしまったとき、 「もう歳だから」「このままでも何とか噛めるから」と放置してしまうと、さらに多くの歯を失う原因にもつながりかねません。

当院では、入れ歯(義歯)・ブリッジ・インプラントなど複数の選択肢の中から、患者様一人ひとりに合った方法を一緒に考えることを大切にしています。まずはお気軽にご相談ください。

歯を失ったときの
3つの主な選択肢

01

インプラント

あごの骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に被せ物を装着する方法です。
・自分の歯に近い噛み心地
・見た目が自然
・きちんとケアすれば長く使える
といったメリットがある一方、外科手術が必要で治療費も高く、治療期間も比較的長くなります。

02

ブリッジ

失った歯の両隣の歯を削り、橋のように連結した被せ物で固定する方法です。
・違和感が少なく、噛み心地も比較的良い
・固定式のため、取り外しの手間がない
一方で、健康な歯を削る必要があり、支えとなる歯に負担がかかります。

03

入れ歯(義歯)

取り外し式の装置で、歯のない部分を補う方法です。
・手術が不要
・残っている歯をほとんど削らずに済む
・保険診療を選べば費用を抑えられる
といった利点があり、多くの症例で対応できる歴史の長い治療法です。

入れ歯とは?その特徴と
メリット・デメリット

入れ歯は、歯を失った本数や場所に応じて製作する取り外し式の装置です。
歯がすべてない場合は「総入れ歯」、一部の歯が残っている場合は「部分入れ歯」を使用します。

★ 入れ歯のメリット

保険診療でも治療可能(自費診療でより快適なタイプも選択可)

治療期間が比較的短い

健康な歯を大きく削らずに済む(ブリッジとの比較)

手術が不要(インプラントとの比較)

★ 入れ歯のデメリット

異物感が出やすい

噛む力が顎の骨に十分伝わらず、歯ぐきや骨が痩せやすい

部分入れ歯ではバネをかける歯に負担がかかる

一定期間ごとの調整・作り直しが必要

こうした特性を踏まえた上で、「どこまでの快適さを目指すか」「どういう生活を送りたいか」を、カウンセリングでしっかり伺います。

入れ歯の種類

保険の入れ歯

レジン(歯科用プラスチック)で作る標準的な入れ歯です。
・比較的安価
・修理・調整がしやすい
一方で、厚みや大きさが必要なため異物感が出やすく、食べ物の温度も伝わりにくいという面があります。

金属床義歯

自費

床の部分を金属で作る入れ歯です。
・薄く仕上がるため違和感が少ない
・強度が高く壊れにくい
・熱がよく伝わり、食事をおいしく感じやすい
金属の種類により費用や装着感が異なりますが、快適さと耐久性を重視したい方に向いているタイプです。

ノンクラスプデンチャー

自費

金属のバネを使わず、歯ぐきに近い色の樹脂で固定する部分入れ歯です。
・見た目が自然
・金属のバネが見えないため審美性が高い
・柔らかくフィットしやすい
前歯部の見た目が気になる方に選ばれることが多いタイプです。

マグネットデンチャー

自費

症例選択

残っている歯根側に金属を入れ、入れ歯側に磁石を埋め込んで固定する方法です。
・磁力でしっかり固定できる
・金属のバネが見えず、見た目が自然
状況によって適応が限られるため、詳しくは診察のうえご説明いたします。

入れ歯治療の流れとこだわり

STEP 01

カウンセリング(お困りごとのヒアリング)

STEP 02

残っている歯・歯ぐき・噛み合わせの検査

STEP 03

精密な型取り

STEP 04

仮合わせ(噛み合わせ・見た目の確認)

STEP 05

入れ歯の完成・装着

STEP 06

使用後の微調整(実際の食事や会話に合わせて調整)

入れ歯は「作って終わり」ではなく、「使いながら育てていく」治療です。
完成後も、痛みや外れやすさなどを一緒に確認しながら、より使いやすい状態へ整えていきます。

入れ歯治療の症例紹介BEFORE / AFTER

症例1:総入れ歯で「噛めない」「人前で笑えない」を解消したケース

BEFORE

AFTER

年齢・性別 70代・男性
主訴 上の総入れ歯が合わず、食事中に外れる/人前で外れるのが怖くて外食が楽しめない
治療内容 上顎の新しい総入れ歯(自費・金属床義歯)を作製
・精密な型取りと噛み合わせの再評価を行い、金属床の総入れ歯を設計
・試適の段階で、発音・笑ったときの見え方も細かくチェック
・装着後も数回調整を行い、フィット感を高める
上顎の新しい総入れ歯(自費・金属床義歯)を
作製
・精密な型取りと噛み合わせの再評価を行い、
 金属床の総入れ歯を設計
・試適の段階で、発音・笑ったときの見え方も
 細かくチェック
・装着後も数回調整を行い、フィット感を高め
 る

経過・コメント

「おせんべいが普通に噛めるようになった」「人前で笑うのが怖くなくなった」とのお声をいただきました。金属床義歯は初期投資こそ必要ですが、薄く違和感が少ないこと・壊れにくいことが大きなメリットです。ただし、歯ぐきの状態や全身状態によっては適応が限られるため、事前の診査が重要です。

症例2:部分入れ歯で「奥歯がなくて噛めない」を改善したケース

BEFORE

AFTER

年齢・性別 60代・男性
主訴 左下の奥歯を抜歯してから片側でしか噛めず、食事のときに不便/インプラントは手術が怖い
治療内容 左下小臼歯〜大臼歯部に保険の部分入れ歯を作製
・残っている歯の状態を確認し、負担が偏らないようにバネの位置を設計
・噛み合わせを丁寧に調整し、左右ともに噛めるように配慮
・装着後の調整を重ねることで、痛みや違和感を軽減
左下小臼歯〜大臼歯部に保険の部分入れ歯を作

・残っている歯の状態を確認し、負担が偏らな
 いようにバネの位置を設計
・噛み合わせを丁寧に調整し、左右ともに噛め
 るように配慮
・装着後の調整を重ねることで、痛みや違和感
 を軽減

経過・コメント

「最初は違和感があったが、少しずつ慣れてきて、今では左右で噛めるようになった」とのお話でした。部分入れ歯は、周囲の歯に負担をかけすぎない設計と、定期的なメンテナンスがとても重要です。バネをかける歯の状態が悪くなると、入れ歯の安定も損なわれるため、定期検診との併用をおすすめします。

歯を失ってしまったとき、
「入れ歯しかないのかな」「インプラントは怖い」「どれを選べばいいかわからない」
と不安に感じる方は少なくありません。
当院では、入れ歯・ブリッジ・インプラント、それぞれの特徴を丁寧にご説明し、
患者様のライフスタイルやご希望に寄り添った治療方法を一緒に考えていきます。
今お使いの入れ歯が合わない方、これから入れ歯を検討されている方、まずは一度ご相談ください。
「しっかり噛めること」「自然に笑えること」を大切に、サポートさせていただきます。